アロハカイロ&フットパラダイスの2006年のコラムです。

コラム2006

年も明けて今年は2006年。
今回の話は私がカイロプラクティックの勉強をしていた20世紀も終わろうかという学生の頃の話です。
私がカイロプラクティックの勉強をしたのは池袋にある専門学校です。
その学校は全日制で3年間。
授業は月曜日から金曜日まで。午前9時30分から始まり、昼に1時間の休憩があり午後4時に終了です。


当時のカリキュラムは午前中は主に実技。これを3年間通してです。
(カイロプラクティックにおいての実技は触診と各種テクニックの練習です)
そして午後は基礎医学(解剖、生理、病理、臨床、薬理、衛生、関係法規等)を2年間通してです。
このカリキュラムと年間の授業構成を見ていただくと、会社勤めをしながら残業のない日に夜にチョコチョコ授業を受けてゆくスクールや週末ごとに授業を受けて何ヶ月コースでOK!というものではないのがお分かりいただけるかと思います。


その学校に通うためには、会社を辞めなければならない・・・
その当時の私にとってはかなり思い切った決断をしたものだと、振り返って思います。
さて、築40年を超えるアパートに転居して、会社を退職して当座の生活費(2~3か月分)を除くと預金、退職金、保険などの解約金などを全部合わせても3年間の学費にずいぶん足りない。
それからは昼は学生、夕方からは治療院勤めの生活に入ります。
夫婦2人で共働きをしていても辞めた会社で得ていた年収の半分以下という収入状況に。
当然、「超」がつく節約生活になります。


そこで、私が月→金の昼に食べてた食事がご飯と玉子焼きと納豆。(それが1番安上がりで栄養もありそうだったから)
来る日も来る日も1年半ほど毎日その食事でした。
我ながら飽きもきて自嘲気味にその食事を「黄色い食事」と呼んでいたのですが、それでずいぶん食費は助かりました。
では、そんな生活を悲観的に過ごしていたかというとそうではなく、あっけらかんと楽しみながら過ごしていたのです。
たとえばティッシュ。クリネックスやネピア等5箱で3~400円で売ってるあのティッシュですらもったいなくて、無くなると二人で池袋のサンシャイン周辺をぐるりと散歩に出るのです。
で、今日は一周で戦利品のポケットティッシュをいくつ貰えた!な-んていうことをしてゲーム感覚で節約生活をやってみる。
そんな毎日でした。
(その当時は将来の展望として鎌倉で開業するという夢があったから頑張れたのかもしれません)


お蔭様で昨年の暮れは寒い時期にもかかわらず、比較的忙しく昼の空き時間に急いで自宅へ帰り手早く食事を済ませなければいけない日が多かったのです。
そんなある日に食べた食事がご飯と玉子焼きと納豆。
食費の節約ではなく、時間の節約のために摂ったのですが、あの頃が思い出されて懐かしく今年はじめのコラムに書かさせて頂きました。
修行時代の苦労を四の五の言ってますが、今でも急がなきゃいけないときにその食事をチョイスしているのですから、私はやっぱり卵と納豆が好きなのかもしれません。[裕]


前回は私の2回目の学生生活でいかに節約をしてきたかという恥を晒すような話でした。
ただ、そんな生活の中でも積極的にお金を使っていった物があります。
それは、カイロプラクティックのセミナーと手技関連の技術書です。
例えば私が受講したカイロプラクティックのセミナーは10回シリーズを1クールで月1回第○週の日曜日に開催。
1回の受講料が学割で1万円、などというものです。
また、手技関連の技術書も一般書とは違い割り高で1冊7千~1万5千円ぐらい。
池袋の手技関連専門書店で買うべきか見送るべきかで何時間も比較検討していた覚えがあります。
(書店の人から見たらいい迷惑だったろうな)
前回のように「超」節約生活をしていながら、セミナーや技術書にお金をかけていたのは
『このセミナーを受ければもっと技術が上がるかもしれない』
『この本を読めば、いいヒントに巡り会うかもしれない』
等など少しでも良いレベルの施術を身につけたい、という切実な気持ちがあったからに違いありません。


私が所属する協会にはもっと真摯に取り組んでいる先生方が多いのですが、その中で印象的なのがインストラクターをされていた先生の話です。
その先生も貧乏な学生時代、節約したのが食事。
昼の外食などはもってのほか、持参弁当で過ごしたそうですが、すごいのがそのメニュー。
毎日、白いご飯の上にみりんしょうゆで煮た煮干を敷き詰めたものだったそうです。
それでも、あるテクニックの創始者が海外から招聘されると、2日間で20~30万円の受講料であっても参加していたそうです。
本人曰く、元は絶対取るぞと、目が血走っていたと思う(笑)とコメントされていました。
私も3年間の学生時代を通算すると授業料、セミナー代、書籍代合わせて500万円はかかったと思います。
おかげで卒業後、鎌倉に引越ししてきた時はスッテンテンで、私の貯金と家の貯金を合わせてもン万円もなく(ン十万円でなく)
高校生の頃以来、一番お金がない時期でした。


もちろん高い受講料を払って得た技術が金額に比例して高いといえるものではないと思います。
3年間でいくらの受講料というものは云わば先行投資のようなもので、開業後事業を継続してゆくのにその中で培った技術が役に立つぐらいと言えるでしょうか。
そしてその技術(提供するサービス)というものも、物販なら商品そのものが形として目に見える。
スクールでは教材、美容理容ではヘアスタイル等サービスの結果が具体化して見えやすいのですが、我々手技の業界の商品(サービス)は形になって判別しやすいものではありません。
施術という具体化しにくい技術を提供してその対価に料金を頂くものです。


そこでご来院頂いた方でご自身が受けた私どもの技術に対してそれをどう評価して頂いているのか、分かり易いシーンがあります。
施術をお受けいただいて、さぁ受付のところでお支払いという折に、財布を忘れた、あるいはお金が足りない、という時。
[まぁ、そのうち払いますよ]ぐらいの雰囲気でお帰りになって、その後こちらからやんわり催促のご連絡を入れても、なかなかお支払い頂けない方もいます。(困ったもんだ)
それに比べて、ATMにすっ飛んでいってゼィゼィ言いながらお支払に帰ってきてくれる方や、施術のあと友達との待ち合わせがあったのでそのご友人にお金を借りて取って返しに来てくれたりすると、あぁ、私の技術を軽んじていなくてありがたいなぁと思ったりするのです。
施術という具体化しにくい技術を提供してそれを評価して頂ける、そんな一言や行動がとても身にしみてありがたく感じるとともに貧乏な学生時代の努力もいくらか報われたな、と思うのです。[裕]


まだ寒さが残り、でも、そろそろ花粉が飛ぶ時期となりました。
10年ほど昔までは今ほど花粉症の人は多くなく、この時期にマスクをしている人を見ると『風邪かな』と思ったものです。
それよりもずっと前の頃は世間の認識では花粉症の「か」の字もなく、街角や電車などでマスク姿の人を見かけるとみんなが風邪ひきの人と思っていたはずです。(日本では)
日本ではというカッコで但し書きを書いたのは、聞くところによると欧米ではマスクをしている人はよほど重篤な感染症患者でそういう人を見かけたときは警戒をしてむやみに近づかなかったそうです。
この話は以前私が外資系保険会社に入社した頃、日本支社が創設されてた頃よりいた上司から聞いたのです。


そして、話は続きます。
大阪万博当時、その外資系保険会社を創始した創業者のアメリカ人が来日して、風邪程度の症状でも大多数の人がマスクをしている日本人の公衆衛生の意識の高さに感心し、この国では自社の保険が売れると確信したそうです。
さて、ここ近年で日本以外で多数のマスクをしている人を見るというシーンが思い浮かぶでしょうか?
私の記憶では中国を中心に各地に多発した『SARS(重症急性呼吸器症候群)』
あの折には街行く人のほとんどがマスク姿として報道されていたと思います。
そして日本ではなんと言っても『花粉症』


ここまでの事例を引き合いに出すと、ここ20年ほどでマスクを『記号』的にみると使用目的が異なってきているのがわかります。
マスクをしている人の『マスク』を境界として内側に病原があるか、外界が病原か、ということになります。
言い換えると他人にうつさないかわが身を守るか。
これはある方から聞いた話。
幼稚園に入園する前の小さなお子様がいるご家族でお子様が風邪を引くと、お父さんが真っ先に家庭内でマスクをする。
重要な仕事の案件をいくつも抱えているので、家族から風邪をうつされては困る。
家庭内で風邪がやり過ごされるまで、マスク生活になるそうです。


さて、マスクを『記号』的にみるという表現をしました。これはマスクをしている人を他者から見て、ぐらいの意味合いです。
そして、使用目的という表現をしました。これは当然ながらマスクをしている人本人の使用目的です。
この間にギャップがあったりもします。
例えば、マスクの使用目的と『記号』についてギャップのあるケースを言うと、本人はひどい花粉症でマスクにゴーグルをしている。(使用目的は花粉を防ぐ)
でも、たまたまバイクで銀行に乗り付けてヘルメットをしたまま入って行った時、ゴルフの打ちっぱなしの練習の帰りで背中になにやら金属らしいものを入れたケースをしょっている。
こういったケースは銀行員の方からみると、
『もしや、強盗か』
と、なるかもしれません。
これは『記号』的にみると人相を隠したい人、となります。
そして、昔、流行った怪談。
夜、マスクをした髪の長い女が近寄ってくる・・・で始まる、例の口裂け女の怪談も『記号』的にみると人相を隠したい人から発展する怖い話です。


もう一つの使用目的とギャップの話。
本人は冬の乾燥から喉を守りたいという目的でマスクをしたまま夜寝る。
ここら辺で話の展開が見えるかもしれませんが、そうなのです。
マスクをしたまま夜隣で寝ているのは我が妻なのです。
そして、真夜中に寝返りを打って寝ぼけながら薄暗がりをふと見ると顔が髪とマスクで覆われている女が寝ている!!
寝ぼけているので毎度毎度ギョッとさせられるシーンです。
早く春が来ないかと待ちわびる今日この頃なのです。[裕]


覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、うちのカイロプラクターが仕事場に鍵を忘れて自ら締め出してしまったことがありましたが(詳しくは昨年10月のコラム参照ください)、今度は私が「やってしまった!」のです。


先日、寒い雨の日にこの出来事は起こったのです。


雨の中をいらっしゃった70代半ばの紳士が、忘れ物をして帰られたのがことの始まり。
紳士を送り出して治療室に戻ると、買い物袋が忘れられていたので、 こりゃ大変だ!と思い、忘れ物をつかんで傘をさして外に飛び出しました。
すぐに追いつくだろうと思い、ブラウス姿で冷たい雨の中、ツッカケ履きで猛ダッシュ!
しかし!走っても走っても姿は見えず・・・こっちが息切れしてしまいました。
帰り道に立ち寄りそうな店も無いのに、いったい何処へ?と思いながらゼイゼイいってフラついていたら水溜りに思いっきりハマッテしまい、踏んだりけったり。
かなり情けなくなり、あきらめて治療院にトボトボ戻ることにしました。


「仕方ない。電話をして後で届けよう」と考えながらドアを開けようとしたら・・・ロックされている?ではありませんか!
そんな日に限って、私一人なんですよね。
アレレ???この風景、なんか聞いたことあるゾ!
ソックスびちょびちょでブラウス姿の寒々しい格好でボーゼンとしてしまいました。


だが、誰かと違って幸いだったのが、その日は大家さんがいたこと。
すぐに合鍵でドアを開けてもらえました。(お世話になりました)
良かった!!
傘差してバス通りからハシゴかけて2階の窓から侵入!ってことにならなくて・・・。
さ・ら・に!天に声が届いたのか、その忘れ物をした紳士が、忘れ物に気がついて途中で戻って来てくれたのでした。
良かった~。

今回つくづく感じたコト!
『忘れ物には注意しよう!特に・・・鍵・・・』
[素]


人体の部位別重量比の模式図

この図は人体の部位別重量比の模式図です。 総重量を150ポンドとし頭を10ポンド、腕(肩~指先)を10ポンド、体幹(身体の中心部で首~胸~お腹の部分)を70ポンド、脚(大腿~つま先)を25ポンドの重量比に表わしたものです。


さて、ポンド表記は我々日本人にはなじまないので、仮にこれを
体重50キログラムの女性に換算するとどうなるか。
各数値を1/3に変換し、キログラムをつければいいわけです。
この場合、頭の重量は約3.3キログラムとなります。
この重量はどのぐらいかというと、ほぼ、1.5リットルのペットボトルに入ったミネラルウォーター2本分の重量になります。
こう考えると頭は意外に重いんだということがお分かりいただけると思います。
さて、この重い頭は動物にとって最重要な臓器『脳』を入れているわけですから、むやみに傾いたり、揺らされたりしないようにしなければなりません。では、その『脳』を極力水平に保つためにはどこが頑張るのかというと、か細い首なのです。


例えば、デスクワークをしている姿を思い浮かべていただくと、両腕を前において作業をする(首の前の筋肉や前胸の筋肉が酷使され短縮する)あごを前に突き出す姿勢(水平視を保つため後頭部を圧縮)背骨全体のカーブが強まり猫背になる。
また、例えば利き手、利き足があることで身体の片側を偏重し、片側の筋肉群が短縮し身体を大きく曲げる。など等
様々な要因で身体は歪んでゆき、姿勢が悪くなっていくのです。


この姿勢の歪みをレントゲンに全面的に頼るのでなく、姿勢を評価できないものかと考えた人がいます。
カナダメモリアルカイロプラクティック大学のLyman.C.Johnston.D.Cです。
彼は手軽に測定できる計測器を開発し、姿勢(歪み度)を0~100までのスコアに数値化し分類をしました。
0は完全、1~5は良好、6~10は普通、11~20は貧弱、21~はより貧弱な不良姿勢。
21~のより貧弱な不良姿勢の人は背面から見て背骨が真っ直ぐでも、Cカーブでもなく、更にひと捻じれしたS字状の人が多くみられ、そういう人はすべて片側に緊張状態が現れ、慢性的な頭痛、頚部痛、腰痛、消化器障害を引き起こしやすく、回復しにくいそうです。
当然、臨床の場ではご来院される多くの方が先程のカテゴリーで11~20:貧弱、21~:より貧弱な不良姿勢の範疇に入ります。


では、良い方のカテゴリーに入る人(成人)はどれぐらいこの世にいるのでしょうか?
0:完全の人の出現率は0.5%以下、1~5:良好の人でも5%程度と良好な姿勢の人は極めて少ないようです。
ここアロハカイロ&フットパラダイスでもその1~5:良好の範疇に入るであろう方がご来院される事があります。
初めてご来院頂いた時、こちらでは問診の前に予診表に該当する症状に丸をつけてもらいます。
質問項目はアレルギー症候、内臓由来の症状、筋骨格系の問題、過去の病歴etc.50項目ほどもあるのですが、先程話に出た1~5:良好の範疇に入るであろう方にご記入をお願いすると、丸が一つもつかないのです。(つまりいたって健康で体調良好ということです)
なぜそんな方がご来院頂いたのか、不思議だと思いませんか?話は次回に続きます。[裕]


前回のコラムでは身体の歪み度をスコア化し、良好の範疇に入る方はいたって体調が良い、という話でした。
ではなぜそんな体調良好の方がここアロハカイロ&フットパラダイスにご来院いただくかというと、ご家族からのご紹介なのです。
しかもその方のご家族は祖母-夫婦-息子夫婦と3世代にわたってご愛顧いただいています。
何かの折に家族内でこちらの話題が出て、(そんなに体調が悪くないけど興味があるから言ってみよう)と思われたのかもしれません。


さて今回は自分が体験してみて誰を紹介するか。
一般的な購買心理を参考にして考えてみました。
紹介以外でこちらにお越しになられた方は私どもの(売り手側)広告宣伝を見て
『試しに行ってみよう』という感じでご来院いただくのがほとんどです。
1度来院してみて良かったら2度3度と重ねてご来院頂くでしょうし、たいしたことが無ければそれっきり足を運ばない、ということになると思います。
そして、何度かご来院いただいて、とってもこちらを気に入っていただけたなら誰かに紹介をする-これが通常の紹介への流れだと思います。
当然、紹介者は先程の(売り手側)の広告宣伝では無く、顧客として体験して評価しているわけですから中立的な立場です。
紹介者からあそこは良いよと聞いた人の判断は、お金を払って体験して中立的な立場から良いと評価しているので(売り手側)の情報より信頼置けるというものです。


こちらのアロハカイロ&フットパラダイスにご来院頂いた皆様のケースを調べてみました。
紹介で来られた方々の関係性で分類をしています。
例えばAさんがインターネットを見てご来院頂いて、その後Aさんのご主人のBさんが紹介でご来院頂いたケース→夫婦で来院
Aさんのご紹介で友人のCさんがご来院頂いたケース→友人で来院
この時、AさんとCさんは友人関係ですが夫婦の方でも来院されているので重複を省くため、夫婦のほうを優先。


Aさん→夫婦
Bさん→夫婦
Cさん→友人


このAさんがとっても気に入ってくれてさらに親御さんのDさんを紹介してくれると家族ぐるみという関係性になります。
Aさん→家族
Bさん→家族
Cさん→友人
Dさん→家族


この関係性に優先順位をつけると
単独<友人<夫婦、親子、兄弟<1家族(夫婦+親子、兄弟+親子)<3世代(祖父母+夫婦+子etc)
当然、優先順位が上の関係性でこちらアロハカイロ&フットパラダイスをご利用頂いているほど、良い評価をいただいていることになります。

そして、アロハカイロ&フットパラダイスの全顧客を調べた結果が以下のものです。(暇だな~ウチは)
友人→25.1%
夫婦→16.1%
親子→9.2%
兄弟→2.3%
1家族→6.0%
3世代→2.4%
単独→38.2%


紹介以外で来られた方はどなたも最初は1人でご利用頂くのですが、それが知り合いへ、夫婦へと紹介が広がっていった結果の数字が上の結果だと思います。
60%以上の方がどなたかとつながりを持って、こちらを利用していただいている-大変ありがたいと思うのです。[裕]


アロハカイロ&フットパラダイス主催のイベント『アロハスピリッツ』が5/3(水・祝)に好評にて無事終了いたしました。
当日は五月晴れに相応しく快晴でとても気持ちのいい一日となりました。
お越し下さった皆様、ありがとうございました。


朝一番のレイレッスン、少人数ながら珍しい赤いデンファレをひとつひとつ摘みながら作ったフラワーレイは大好評!
こんなに簡単に華やかな首飾りができるなんて、オドロキでした。
仕上がったものをひとつセミナールームに飾ったら、ハワイの空気に早変わり!
「私も作りたかった~」という声が後から一番聞こえてきたセミナーでした。
また、アロマ石鹸作りとバスボムのセミナーは小学校の時の工作の時間を思い出させるような、とても和やかで楽しいひとときでした。
好きな香りに囲まれながら物を作ると幸せ感が倍増!
この香りはココロも身体も元気にするんですよ。化学物質混ざりものナシの無添加石鹸。
作り終わってセミナールームを出る時の皆さんの顔はおもちゃを買ってもらった子供のようでした。
今頃ご自宅で使って下さっているのかな?
最後のセルフフットマッサージレッスンは健康管理に関心のある方の集いでした。
悪くなってしまう前に未然に防ぐ、健康維持のためのひとつの方法を知ってもらう良い機会となりました。
リフレクソロジーは雑誌やTVなどのメディアで随分取り上げられていますが、あらためて「ナットク!!」(「へぇ~」とか「ガッテン!」っていう声が聞こえてきそう・・・)の時間でした。


Sea-Tacカフェの焼き菓子も大好評!午後の早い時間に完売してしまいました。
後から来て下さった皆さん、ごめんなさい!
今回アロハスピリッツのために作っていただいた限定お菓子レモンショートブレッドは、期間限定でカフェでも買えますので、どうぞ足を運んでみてください。(鎌倉税務署近く。月休み)
私が通っている大好きなカフェです。ゴールデンレトリバーのダンボが優しく迎えてくれます。
犬と一緒OK!キッズメニューもありますよ。


こんな感じの和やかな一日でしたが、今回無事終了したのも、私の無理なお願いを嫌な顔一つせずに引き受けてくれたスタッフの皆さんとセミナーに参加してくださった方々、由比ガ浜界隈の皆さん、わざわざ混雑している鎌倉に東京から足をお運び頂いた靴作りの師、また、遠くは鹿児島から観光がてらお立ち寄り頂いた方を含め観光客の方々など、みなさんのお蔭です。
本当にありがとうございました。
今回の経験が、みなさんの今後の生活に役立っていくことを願っております。[素]


今年は冬のオリンピックに始まり、ワールドベースボールクラシック(WBC)、そしてFIFAワールドカップと次から次へとスポーツの祭典が目白押しですね。ファンの人はもちろん、その時だけの俄かファンもこの時期はソワソワしているのがよくわかります。我が家も例外ではないので、今年は何度も寝不足になっています。
さて、不思議なんですが、スポーツによって、家庭のテレビでじっくり観たかったり、どこかで皆で騒いで観たりしたくなるものなんですよね。私は、オリンピックや野球は家で観戦して、サッカーはどこかで騒いで観たいな~と思うのですがいかがでしょうか?サッカーは個人技というよりチームプレーだからですかね?得点が入って、実況アナウンサーに「GOOOOAL!」
なんて叫ばれた時には、知っている人であろうと知らない人であろうと皆でその喜びを分かち合いたい気がするのですよね。
ということで、実はこのコラムを書いている数時間後には、日本vsオーストラリア戦キックオフです。今大会はすべて夜遅い試合なのでどこかで騒ぐ・・・となれば、限りがあるのですが、我が家の近くでは材木座のトルコ料理店『KAHVE』さんは営業時間を変更して大型スクリーンで観戦出来るようにするらしいです。他、長谷に出来たトルコ料理店や御成商店街にあるカフェバーでも楽しめるようです。皆さんくれぐれも、寝不足のため、翌日仕事を休みました・・・なんていうことにならないように注意してください。
(翌日談 私の相方はオーストラリア戦の結果によるショックからか?翌朝ダウンしてました(笑)[素]


ワールドカップもいよいよ大詰め。日本は残念ながら決勝トーナメントに進めず、中田選手の引退という衝撃で終わったのですが夏はこれから。中田選手にもゆっくりとバカンスを取っていただきたいものです。
さて、話は変わるのですが、近頃街を歩いていると夏らしい赤や黄色といった原色の花が目に入ってくるようになりました。
つい先日までは紫、ピンクといったアジサイが目立ったのですが、あっという間に様変わりといった感じです。
もちろんお花屋さんはもっと早く夏の花に入れ替わり。当院近くにある仲の良いお花屋さんもモチロン、観光客がアジサイに興じている頃には季節は夏に移っていました。鎌倉はきれいに庭をお手入れしている家が多く、ガーデニングが盛んな地域です。


6月初旬から夏の花へ植え替えるため、友人のお花屋さんも大忙し。私とちょっと立ち話している間にもこれから花を咲かせる植木が飛ぶように売れていきます。「ちょうど植え替えの時期だからね。」といいながら仕入れたばかりの花をどんどん店頭に並べていきます。私は花の種類についてあまり詳しくないので、植木の傍に立ててあるポップを眺めて、「この花の名前は○○○○○っていうんだ・・・最近の花は舌噛みそうに難しくて長い名前が多いなぁ。」とかブツブツ言いながら観察していました。
そこで、あることに気がつきました。その花屋さんは花の名前の他にその花の簡単なコメントをポップに書いています。「とっても丈夫」「たいへん長持ち」「丈夫で長持ち」・・・ん?形容詞は変わるけれど、ほとんど全部、「丈夫」「長持ち」ではないか?!
これって?気になってので尋ねたところ、「この辺のおばさんは『丈夫』『長持ち』っていうコトバが好きなんだよね。丈夫で長持ちだと安心して買っていくの」だそうで・・・。


確かに、鎌倉の旧市街地は強い潮風や湿気が多いので植物が痛みやすく、庭の手入れには非常に気を使う場所です。なるほど。それで十中八九が丈夫で長持ちなんだ・・・と納得をした瞬間、私
「で、この花ってズボラな私でも大丈夫?育てられる?」と花を指差して言っていました。あぁ・・・。このセリフってまさに・・・。
「土が乾いたらコップ2杯くらいの水をやっておけば大丈夫よ~」と友人に言われて私はその花を袋に入れてもらって、手にしているのでした。
う~ん。花ではなくて人間も丈夫で長持ち・・・いや、長生きがいいですよね。
当院の玄関に『丈夫で長生き』って紙に書いて貼ろうかしら?[素]


私たちが鎌倉へ引っ越してきて5年になります。
加齢のせいもあるかもしれませんが、最近食の好みも変わってきたように思います。
30代前半までの私は、ひたすら肉食派!
池袋で暮らしていた時、私の大好きな料理は牛肉とたまねぎをフライパンで炒め上からエバラ黄金のタレを仕上げにかける。
私が自分で夕食を作る時は2回に1回はその料理だったように思います。
(当然、家内はうへぇ、もう飽きた!という顔をしていたナ)
それが、こちらに越してきてから魚が美味しいので魚料理が増え、例のBSE問題で牛肉を食べる頻度が減り、最近は通称『レンバイ』(農協連即売所)の新鮮な野菜にはまり、野菜を摂る量が増えてきたのです。
我が家の食卓でだんだん理想的な食生活に近づいてきたなぁ、と話していた折に思い出した話が2つあります。
どちらも、何年も前に雑誌か何かで読んだきりなので出典が不確かなのはお許しください。


1つは進化論的に枝分かれしたのが遠い時代のものを食べる方が良い。
単細胞生物→無脊椎動物→脊椎動物→魚類→両生類→爬虫類、鳥類→哺乳類etc
大きな木の模式図で原始的な生物が幹側で進化の過程で枝分かれしてゆく図を見たことがあると思います。
その理論でゆくと同じ哺乳類の牛や豚よりも鳥のほうが良いし、鳥よりも魚類の方が良い、となります。


さてもう1つはヒトの歯の構造に着目した食物のとり方です。
上顎の構成は真ん中から右奥歯に向けて切歯2本、犬歯1本、小臼歯2本、大臼歯3本の合計8本。
左右と上下の構成は対称なので歯は全部で8×4の32本。(親知らずを含みます)
前歯の切歯は大工道具のノミのような構造をしています。これは馬の歯のように草や枝先の葉を噛み切るのに有効な構造です。
また、犬歯は牙のような構造です。これは生きた獲物を捕獲し逃がさないという時に有効な構造です。
そして最後の臼歯は呼んだ字のとおり臼の機能を持ち、硬いものを細かくすりつぶすのに適した構造です。
従って、切歯は主に草食機能に適し、犬歯は肉食機能に、臼歯は雑穀類の食機能に適していると考えられます。
切歯、犬歯、臼歯の構成割合は2:1:5。
その割合で野菜と肉と穀物を摂取すれば身体にとって良い-という説です。
これを読んだ時はナルホド!と納得してしまいました。


さて、歯の本数が32本というのはご存知だったでしょうか?
ある夜、私の携帯に仲間から電話がかかってきました。
話を聞くと、飲み会の場で歯の本数が何本あるかで論争になり、お前なら詳しいから答えが分かるだろうとの事。
32本と答えると、その後ろで喚声が聞こえます。
電話をかけてきた友人に聞くと20本説や多いのでは80本という説が出たそうです。
サメじゃないんだから80本は歯を並べるのに無理があると思うのですが・・・なにぶん飲み会での話題なので80本説がいちばんウケたそうです。[裕]


今年も8月10日に無事、鎌倉花火が終了しました。
進路の定まらない夏特有の台風の影響で、延期か?と心配された今大会ですが、当日は快晴でとっても気持ち良い花火日和となりました。
我が家は毎年のコトながら自宅の2階から楽しむことに。
今年はバタバタしていて、家がちゃんと掃除できなかったこともあって、特にお誘いもしなかったので準備は簡単。
買ってきた食べ物と飲み物を広げるのみだったので、5時ごろには浜辺に混雑具合を偵察に行く余裕があったくらいです。
浜辺に行けば、知った顔は必ず見かけるもので、やはり近所のお店の人が朝から場所取りしていたせいで、全身真っ赤に日焼けしていました。
大変だな~と思いますが、鎌倉人はみんな、それを恒例の楽しみにしているのが良く分かるシーンでもあります。


さて、家に戻ったはいいのですが、目の前に飲み物と食べ物があればついつい我慢できず、6時には「とりあえずビール」から始まってしまいました。
となれば、あとはご想像のとおり。花火の始まる頃にはほとんど食べつくし、1発目が打ちあがる時にはほろ酔い気分でした。
昨年に比べ今年は風向きも良く、材木座側からはとてもきれいに見えました。
ご近所からも1発上がるごとに歓声が聞こえ、大盛り上がり。


さて、これだけ人の集まる鎌倉。
浜にも海辺近くのお宅にも人がわんさか押し寄せれば、待ち合わせだなんだで皆連絡が取りたいわけです。
今、携帯電話を持たない人はほとんどいないので、個人的に連絡をとるには非常に便利なのですが、これだけ人が集まり同時に使用すればメールもケータイも役に立ちません。
ひどい時は、自宅の電話さえつながらなくなります。
私もご近所さんと連絡をとるのに、飛脚のように走っていって呼び鈴を鳴らし、用件を伝える・・・といった状態でした。
しかし、花火が打ちあがるとこの方法も役に立ちません。
自宅の呼び鈴が、歓声と花火の爆音で打ち消され、全くといっていいほど聞こえないのです。
こういう場合はどうするか?
2,3件先の家の人とだったら、花火と花火の間に「たまや~」の代わりに用件を叫ぶというのが一番なのか?とか、真剣に考えてしまいました。
最近、パソコンやケータイでちょっとした知り合いや友人のみならず、仕事関連の方ともメールで連絡を取ることが多くなり対面でコミュニケーションをとる機会がめっきり減ったと思います。
もともとコミュニケーションの苦手な日本人。
今後、花火の時ではないけれど、大勢の人がコミュニケーションが必要になった時、本当に必要なことや意見を口頭で伝えることができるのかというのがちょっと不安にもなります。
花火大会くらいでこんなことを考える私って、ちょっと考えすぎ?[素]


夏は驚くほど早く過ぎていくものですね。
皆さんは夏休みをどのように過ごされましたか?
それとも、これからちょっと遅めの夏休みを取りますか?


さて、アロハカイロ&フットパラダイスは先日お休みを頂いて、南伊豆に出掛けてまいりました。
南伊豆は弓ヶ浜。由比ガ浜とはひらがなで1文字違い。それだけでなんとなく親しみが持てます。
岬に囲まれ、まさに弓の形をした海岸は波が静かで、由比ガ浜よりももっと時間がゆったりと流れている・・・そんな場所です。
今回お世話になった宿は「あじろ荘」
アットホームで海まで30秒の温泉宿です。
こちらのご主人は鎌倉由比ガ浜にある老舗の日本料理店で腕を振るわれた後、現在の弓ヶ浜に移られて宿を営まれていらっしゃいます。
そのため出てくる料理は非常に美味しく、ボリュームも満点でした。
なかでも、地金目の塩釜焼きは絶品!
厚さ2cmほどのあら塩でコーティングされ天日オーブンでじっくり焼かれたものがテーブルに乗った時は圧倒されました。
木槌で塩を叩き割って、いただきます。
ホクホクの柔らかな身でさっぱり上品な魚の甘みは新鮮なものならでは。
金目というと煮つけを連想しますが、塩釜焼きや刺身もとっても美味しいです。
温泉は下賀茂から引いているそうですが、湯量も豊富でなまこ壁のお風呂と人魚風呂その他、貸切風呂があります。
部屋数が少ないのでゆったりと入ることができるのも魅力的です。


出掛けている間、鎌倉は曇りがちだったそうですが、相模湾を隔てた伊豆はピーカン!
そんなに長く海に出ていたわけではないのですが、日焼けでボロボロになってしまいました。
でも、とても楽しい夏の思い出となりました。
自然のエネルギーと美味しいものづくしでパワーUP!
今後も皆さんの健康づくりにお役に立てるよう頑張ってまいりますので、よろしくお願い致します。
次回は久々の「鎌倉うまいもの自慢」です。
どうぞお楽しみに![素]


私が育った家は海沿いにありました。
(過去形なのは家が無くなったのではなく海が埋め立てられたのです)
ロケーションを説明すると、その海は南北に何キロにもわたり砂浜が続き、海沿いには地元の通称で『浜道』という幅3メートルほどのほとんど人が通らない道路がありました。
私の育った家はこの海沿いに造成された70~80戸ある住宅街の最も海よりだったのです。
砂浜と『浜道』の間には高さ2.5メートル程の防波堤があったのですが、造成された住宅街は『浜道』より1.5メートルほど高台になっており、家の2階からは180度海が見渡せるというロケーションでした。


そして、2階には海側に突き出したウッドデッキの洗濯物干し場があったのです。
毎年、夏場には白ペンキが剥がれてくるので、それを塗りなおす。
ペンキが乾いた真っ白なウッドデッキで海を見つめながら、アイスコーヒーを飲む。
そして、BGMに短波ラジオでハワイのKIKI局から流れてくる音楽を聞いている。
こういう時間が当時(20年程前ですが)一番好きだったように思います。


さて、長々と私の昔話をしたのは、心地良い風に吹かれながら180度海が見渡せるというロケーションというものが上質な絵画や調度品に決して負けないぐらい素晴らしいと思えるからです。


さて、およそ2年ぶりにうまいもの自慢でご紹介させていただくのが、この抜群のロケーションでこだわった素材を使って美味しいものを提供してくれるお店『海菜寺』(うなじ)です。
場所は江ノ電 稲村ヶ崎駅から江ノ島方面へ歩いて5分
線路沿いの山肌に建つ一軒家の屋上にあります。
店内は渋めの木目調で統一され、テーブル間の空間を広く取ったレイアウトはゆっくりとくつろげる印象を醸し出しています。
そして、お薦めは海側に大きく張り出したウッドデッキのテラス席。
稲村ヶ崎から江ノ島方面へ180度海が見渡せるというロケーションです。


私たちがお邪魔したのは、夏に取った休暇の最終日8月25日(金)の午後1時でした。
当日は曇りの天候で風が心地良く迷わずテラス席でランチを頂きました。
ランチコースの内容は魚御膳と肉御膳。こだわりの食材を使った料理8品にご飯、あさり汁にデザートという内容で3,500円。
コースにグラスビール1杯だけ追加したのですが、食事が終わったのが午後3時。たっぷりの時間を使い、飽きることなく海を眺めながらの大満足のひと時でした。
帰る際は満腹感があまりにも凄く、腹ごなしにお店の所在地から134号へ出て稲村ヶ崎を越えて歩いて帰ったほどです。(自宅は材木座なので30分ほどのお散歩となりました)
これからの季節は暑くも寒くもなく、天気がよければテラス席がお薦めです。
ただ、週末は大盛況らしく予約の上、来店の方がいいみたいです。
ランチタイム 12:00-17:00
ディナータイムは前日までに要予約です。 水曜定休  [裕]


10月に入り鎌倉でもそこかしこでキンモクセイの花の香りが漂うようになりました。
さて、アロハカイロ&フットパラダイスではこの夏から小さな試みとして、A4サイズ1枚の季刊『アロハ通信』を印刷し、受付や看板の下に備え付けています。お近くをお通りの際はお持ち頂ければ幸いです。
その『アロハ通信』今回のメインテーマはHealthyウォーキング。
内容は歩行の効用、数種類のウォーキングのご紹介、基本的なウォーキング方法、等々です。

これに準じて今回は鎌倉のハイキングコースのご紹介です。
鎌倉のハイキングコースといえば、
『天園ハイキングコース』建長寺~覚園寺(60分コース)or~瑞泉寺(110分コース)
『葛原岡・大仏ハイキングコース』浄智寺~葛原岡神社(20分)~大仏(40分)
『朝比奈ハイキングコース』十二所~朝比奈(40分)などがよくガイドブックに紹介されています。
上記のハイキングコースはどれもアップダウンや景色の変化に富、魅力的なコースなのですが、難点は鎌倉中心部から離れたところからさらに離れたところへ歩いてゆく点だと思います。
ハイキングが終了すると、中心部へはバスでの移動が普通なのでしょうが、最近特に観光客が増えてきて、休日ともなるとバスも混んでいる、という状況が多いようです。
そこでお薦めなのが街中から入って街中に出る『祇園山ハイキングコース』です。
お薦めのルートは大町四つ角近くの八雲神社脇から入るコースです。
ここに入るとすぐに急な登りがあり、頂上では材木座側への(海側への)眺望が開けます。
(前回のコラムといい、眺望が良い所に行くために高い所に上るのが好きなのはバカだからかもしれません)
その後、少し高めの稜線を多少のアップダウンを繰り返しながら歩いてゆくことになります。
稜線の右手は大町の住宅街、左手は小町の町並みが広がります。
所要時間30分ほどで宝戒寺裏の高時腹切りやぐらのあるふもとに到着します。(腹切りやぐらにはあまり近づかないように)
この先に東勝寺橋があり、ここの景観は桜と紅葉シーズンに大変お薦めです。
ここから若宮大路までは300メートル程。
街中の散策とハイキングの両方を楽しみたいという方にはお薦めのコースです。[裕]
     

発足したばかりの安倍総理が所信表明演説で「美しい日本をめざす」と言っていましたが、美しい日本とは如何に?
大気汚染をなくし、水質改善を図り、犯罪を無くし・・・色々と捕らえ方はあるかと思いますが、身近なところで自分たちが出来ることがあるのではと、自分達なりに考え実践していることがあります。


一つ目は、公共の場の掃除。自分の家や庭、店だけではなく、建物の廊下や道路そして時間があるときはビーチクリーンに参加しています。
自分たちが生活する上で目にするところが汚れていると、気持ちが荒む気がします。
普段、ココロも身体も気持ち良く健康になっていただきたいと思って施術をしていますが、その気持ち良さが一気に失せてしまうような環境は作り出したくないためでもあります。
街がきれいだと犯罪が起こらないとは、よく言われますね。
ちょっと話は反れますが、以前News weekに、戦後、日本が急成長したのは、日本人が自分たちの周りの公共の場を自主的に掃除するモラルの高さにも起因するとも考えられると書かれていました。
他の国では個人主義的意識が高くて公共の場は、役所が人を使って掃除させるものだという感覚が強いそうです。
自主的に自分たちの身の回りをきれいにするということは、心身ともに磨かれて、前向きに行動できる環境を作り出すことにもなります。


二つ目はなるべく合成洗剤は使わないということです。
もとは、仕事柄、手を荒らしてしまうと施術に影響が出るので、身体に負担になるものは避けたいと思ったからです。
今、好んで使っているのが、重曹、強アルカリ水、お酢です。
最近は、スーパーや¥100ショップでも目立つところに重曹が置かれていますね。
煮豆などの料理に使いますが、台所で油汚れを落としたり、洗濯に使えるのでとても便利です。
強アルカリ水とは、PH12以上の水なのですが、殺菌力があり油汚れや茶渋なども取れるので大活躍です。
本をただせば水ですから、身体への負担は全くありません。
界面活性剤もモチロン含まれていませんのですすぎがラクで、水の節約にもなります。
以前はインターネットで通信販売が基本でしたが、最近ではスーパーでも洗剤売り場に置いてあるので、環境を考える方、手荒れが気になる方、小さなお子さんがいらっしゃる方にお薦めします。
他にも、不要なものは買わない持たない、ゴミの分別など、心掛けていることは色々ありますが、あくまでもこれは、法で決められていたり罰則があるから・・・という理由でするのではなく、そうする方が気持ちよく生活できるから・・・と思って日本中の人が行動すれば「美しい日本」は自然と生まれるのではないでしょうか?[素]


今年のプロ野球日本シリーズは盛り上がりましたね。
周囲の話を聞くと、日ハム応援の人が多かったようです。
今回の話題の中心はなんと言っても、SINJYO選手です。
我が家も今回の日本シリーズでは日ハムを応援していたのですが、SINJYO選手の強運には本当に驚かされました。
振り返れば、阪神タイガース時代、引退宣言→モデル転向→引退宣言を撤回。オープン戦ピッチャーデビュー、メジャーリーグ挑戦(当時はかなり疑問符がつく挑戦と言われていたと思います)等など。
話題に事欠かなく、しかも言動が常人離れしている。(母親から宇宙人呼ばわりされていましたし)
そのSINJYO選手がパ・リーグ戦最初から引退を表明し、日本シリーズを征し胴上げされる。
これほど強運のプロ野球選手は存在しなかったと思います。


さて、こんな話題でここアロハカイロ&フットパラダイスで何人かの方と話が盛り上がっていた折、
一人の方がボソリと一言。
「彼はいつも笑顔だからね~」


【笑う門には福来る】-家族の仲がよくいつもにこやかな家庭には、自然に幸運がめぐってくる。


誰でも知ってる、あったりまえの格言ですが、彼を見ているとやはりこれは真理かもしれないと感じさせられます。
ひるがえって、自分を思い返せば、今年は厄年。
年初から障害物レースのようにツライ出来事が頻発しました。
自然と無表情な顔が多かったような気がします。
今年も残り2ヶ月。努めて笑顔でいれるようガンバロー![裕]


こちらのHPをよくご覧頂いている方々やお越し下さっている皆様にはご記憶にあるかと思いますが、うちのカイロプラクターが自分の治療院から自ら閉め出して、人通りの多いバス通りの窓からハシゴを上って進入・・・事件から早1年が経ちました。(詳しくはコラム過去集をご覧下さい)
ちょうどその日は1年前の由比ガ浜フェスタだったのですが、今年は1ヶ月遅れの11月5日(日)に無事フェスタが終了しました。
前夜の雨が嘘のように朝から気持ち良く晴れて、気温も10月上旬並の23度まで上がり、最高の一日でした。


わがアロハカイロ&フットパラダイスも初回から3回続けてリフレクソロジーサービスで参加しました。
色々な方にお立ち寄りいただき、また声を掛けていただいて、とっても嬉しかったです。
本当に、感謝!感謝!です。
先日、反省会も行われたのですが、スタッフはもう来年に向けてヤル気満々!
本当にパワーのある人ばかりで、頼もしいです。
このパワーを吸収して、今後もアロハカイロ&フットパラダイスは良いシゴトをして参りたいと思っております。
急に寒くなってきましたが、皆さん体調を崩さないよう自分の身体をしっかりケアして今年あと1ヶ月半頑張りましょう。[素]

写真写真


今から10年ほど前の私の話です。
当時は会社員で営業職。
今頃の時期になるとちらほらと忘年会の行事があり、営業部の会議の後忘年会→2次会→個々に3次会などの流れになったりします。
歌舞伎町を同僚と歩いていたりすると、ミニスカートに日本人離れした女性が(本当に日本人でないのですが)チラシを持って近づいてきたりします。
それがバーやパブの勧誘だったりするのです。
「社長サン、うちはボッタクリバーなんかじゃないネ-」
「良心的な値段だョ」
「明朗会計ネ-」
場所柄、店に入った後高額請求され、プロレスラーのような大男に追っかけまわされるという事態はいやなので、小心者の私たちはついぞそんな勧誘に乗ったことは無いのです。


さて、チラシの話が出たので閑話休題。


アロハカイロ&フットパラダイスではオープンして以来、ずっと広告チラシをポスティングしています。
遠隔地は業者さんにお願いしたりもするのですが、近場は二人で手分けして空き時間に手配りしたりしています。
その折、私は神社の近くを通ると必ず立ち寄りお参りするようにしています。
なので、寺社仏閣を軽んじている人間でないという前提で話を続けます。


前々回のコラムで今年厄年であるということ書きました。
今年初め小心者の私は何人かの同じ年の男性に聞いて回りました。


私「厄除け行きました?」
ある男性「えっ!まだ行ってないんですか?今年本厄ですよね。前厄は?えっ行ってない!」
別の男性「私は厄年に加えて、大殺界らしいので、早めに行こうと思ってます。」
(ちなみにこの方は海外出張がとても多く超多忙の方なのです。)
料理人「そのうち、寒川さんに行こうと思ってるよ~」


皆行くんだ・・・


さてどこに行こう?


のぼりや看板に厄除けを効能(こういう表現であっているんだろうか?)に謳っている神社はいくつも知っている。
(なぜなら先ほど書いたように神社の近くを通ると必ず立ち寄りお参りするからです)


で、いくら払えばいいんだ?


ここで一つの懸念(妄想)があります。
例えば、こんなシーン。
私が閑散とした社務所(奥に自宅が兼ねられている社務所が多い)を覗いて
「すいませ~ん」
すると、ジャージ姿に爪楊枝をくわえて、シィ-シィ-言いながらおじさんが出てくる。
「何か?」
私は戸惑い気味に
「厄払いをお願いしたいと思いまして・・。」
焦るおじさん
「やゃ!しばし待たれよ」
そして、神社関係者に社殿に通されると、先ほどのおじさんが正装をし祭司として登場する。
厄払い祈願が終わると、祈願料の話が出てくる。


「マンツ-マンでやったからね!2万円でいいよ~」


繰り返し言いますが、私は神社の近くを通ると必ず立ち寄りお参りするようにしています。
寺社仏閣を軽んじている人間でないですし、これは未知の経験をする前の不安から来るまったくの妄想です。


さて、結果として私はどうしたのかというと、先ほどの大殺界を兼ねているという男性から某最大手神社(この表現でいいのか?)がホームページを持っているという耳寄りな情報を得たのです。
そのホームページを開くと


[祈願料はお気持ち5千円から]


素晴らしい!明朗会計だ。
そこで、某最大手神社で厄除け祈願をしてもらいました。
機会があればいかに感銘したかということを書きたいと思いますが、お蔭様で今月まで大病無く過ごせています。
消費者の行動心理からみればいかに明朗会計が大切か!
ちなみにアロハカイロ&フットパラダイスではボッタクリ行為はありませんので。念のため。[裕]


このコラムも2002年2月5日から初めて5年近くになろうとしています。
過去の分を振り返ってみると日記のような感じで、その折々の自分の考え方が記録として残っているような気がします。


そして今回のテーマは『風邪』
私自身このコラム内で振り返ってみると風邪でダウンしたのが2003年の12月中旬らしいのです。
その時のコラムでは近隣の仲間たちとのX'masパーティを控えていた時期で、噂では仲間内で私が参加できない悔し紛れに風邪薬を日本酒で流し込んでいたとかいないとか。
それ以来丸3年間風邪をひいたことが無かったのです。
予防法はいたって簡単で、うがい、手洗い。(これは毎日欠かしたことがありません)
それに加えて2005年の花粉大発生で花粉症デビューして、その対策にと始めた乾布摩擦。
(これも年間を通してずっっと実践しています)
この2つの予防法で丸3年間風邪をひいたことが無かったのですが、つい最近風邪をひいてしまったのです。


時は12月6日定休日の水曜日。こちらにお越しいただいている方から頂いたレストラン優待券をつかってランチを頂くためにインターコンチネンタルホテルへ。
その後ワールドポーターズから赤レンガ倉庫へと歩いているうちに、くしゃみ鼻水が止まらなくなり、
5分に1回はくしゃみが出るようになり、これはおかしいと自覚するようになりました。
最初は久しぶりに大都会に出てきて(鎌倉にこもっていると建物の高さから、電飾の量の多さから冗談抜きにそう思えるのです)雑踏や埃に鼻がやられたのかなと思っていたのですが、くしゃみの回数も50回を超えるとついに風邪をひいたかと観念したのです。


さて、自宅に帰りその夜に行った風邪対策が足湯です。
風邪をひいた時に簡単で驚くほど効く対処法なのでご紹介します。
この方法は昭和の天才治療家 野口晴哉先生が推奨されている方法で、足湯と脚湯があります。
喉、咳、鼻水などの呼吸器系の風邪には足湯。
下痢、嘔吐などの消化器系の風邪には脚湯を行います。
やり方は寝る前に、両足をお湯に付けます。
足湯はくるぶしまでつかるように。
脚湯は膝までつかるように。
湯温度は普段の入浴温度より2度高め。
6分経ったら足を乾いたタオルで拭き、どちらか赤くならない足があったらそちら側をさらに湯温をさらに1度上げて2分間湯につけます。
そして乾いたタオルでよく拭き、コップ1杯の水を飲んで寝ます。
どうですか?簡単でしょう。
私が実行したときも驚くほど寝汗をかいて、翌朝にはすっかり風邪が抜けていました。
まずはお試しあれ。[裕]


長谷の歳の市のことをはじめに聞いたのはどうやら2年前の2004年12月20日(月)の午前10時過ぎらしい。
というのも歳の市のことを教えてくれた方は毎週月曜10時にお越しいただく方でその方の話をこういう風に記憶しているからです。
その方「この前の土曜日、夜にふじいで食事する前に長谷の歳の市に行って来てね。ライトアップされた紅葉がすっごい綺麗だったのよ」
私  「え、長谷の歳の市って何ですか?」
その方「歳の市の時はね、夕方から9時ぐらいまで拝観料無料で中には入れてね、紅葉がライトアップされてるの」
(確かその年はかなりの暖冬で紅葉の色づきが遅くにずれ込んだ年でした。)
それを聞いた私達はその日の夜、自転車を走らせ長谷寺へ行ったのですが、周囲は真っ暗なまま。
悔し紛れに長谷近くでX'masの飾り付けがすさまじいと評判の家の電飾群を見物し帰ってきたのですが、そのことを後日、教えてくれた方に報告すると笑われてしまいました。どうやら1日だけの開催らしいのです。


そして、今年、歳の市のことを教えてくれた方が12月上旬に丁寧にもメモ書きして歳の市の開催日と時間を教えてくれたのです。
今年2006年は12月18日(月)17:00~21:00まで
そこで、前回のリベンジにと今年行って来ました。


歳の市に来てた人の会話では去年は日曜日で混んでたけど、今年は月曜日なので空いてるとの事。
1年は365日で閏年をのぞけば1日ずつ曜日がずれてゆくので、どうやら開催は日にち固定のようです。
山門を入ると庭園がありその周囲にそこかしこと紅葉があり、それがライトアップされていて、確かに綺麗なのです。
観音堂のわきには竹林があってそこもライトアップされて幻想的な風景でした。
何度も長谷寺を拝観した事はあるのですが、拝観時間が日没までなので夜見る風景はまた格別のものです。
そして、展望台からは長谷側から逗子マリーナまでの海岸線の夜景を眺望できいい感じです。
私達はまだ治療院で残務処理があったので戻ったのですが、長谷近辺で夕食の予約を取り、その前にぶらっと立ち寄ってみるような夜の過ごし方も良いのではないかとおすすめです。[裕]


紅葉のライトアップ池       紅葉のライトアップ本堂

ページの先頭へ