☆ヘイフィーバー☆
前回、取り上げた、鶴岡八幡宮の大銀杏は、その後、少し離れた場所に植え替えられたそうですね。
無事、育ってくれると良いなぁと思っています。
さて、今回は同じ植物関連で、スギ花粉
今年は花粉の飛散量は少ないであろうという予測ですが、
雨の後の晴れ間、しかも風の強い日は、花粉症ではない私でもちょっと気になります。
ところで、日本で言う花粉症、イギリスではHay fever(ヘイフィーバー)といいます。
日本のように、スギではなく、イネ科の植物の花粉に反応の出る人が多いそうです。
イネ科の植物がイギリスに???
と思っていしまいますが、例えば、一般的なイギリスの芝もイネ科だそうで・・・それなら納得
さて、話は戻って花粉症の人にとって、この時期はとてもツライですよね。
毎年、この季節になると、コラムでも取り上げているのですが、花粉症対策
過去に取り上げたのが、乾布摩擦、マスク、甜茶などなど・・・
今回は、アロマです。
一回発症してしまうと、症状の度合いは違うものの毎年繰り返してしまうので、
薬(ステロイドや抗ヒスタミン剤など)には頼りたくないという方に。
症状を緩和するのは、スーッとした香りで鼻づまりを解消し、
呼吸器系の炎症を鎮めて鼻水や痰などの多すぎる粘液の分泌を減少させる
ユーカリラジアタがおすすめです。
ユーカリラジアタはユーカリグロブルス(一般的にユーカリという名称で販売されている精油)よりも、むせることなく、
また、その作用も優れていて子供にも使用できる利用価値の高いオイルです。
使い方は、スィートアーモンドオイルやホホバオイル、無ければ、
お手持ちのボディーミルク(無香料)を500円大の量、手にとって、
ユーカリラジアタを2,3滴たらしてよく混ぜ、のどから胸にかけて塗布します。
以前あった(今もあるのかな?)ヴィックスヴェポラップみたいにスーッとして、
就寝前に塗ると良く眠れます。
また、カップに熱湯を注いで、そこに1滴垂らし、
その湯気の前に鼻と口をもっていき、深呼吸します(やけどに注意)。
いずれも簡単に出来る方法です。
ペパーミントをティッシュに数滴垂らしてハンカチで押さえて呼吸するのも、外出先では良いですね。
目のかゆみにはラベンダーもしくはローマンカモミールの冷湿布がおすすめです。
冷湿布の作り方も簡単
洗面器に2リットルの水を入れ、そこにラベンダーもしくはローマンカモミールオイルを
4,5滴入れてよくかき混ぜます。
表面に浮いている油膜をタオルに含ませてしぼり、まぶたの上に10~15分のせます。
かゆみが落ち着くまで2,3回繰り返すと良いでしょう。
いずれの精油もこちらで取り扱いがありますので、気になる方はお試しください。