もう今年もあと10日ほど・・・
今年は公私共に様々なことがありました。
来年が良い年であるように・・・というのにはちょっと早いですが、
18日(日)は毎年恒例、長谷寺の歳の市に行ってきました。
日が暮れて、長谷寺がライトアップされている様子は
毎年、その美しさにうっとりとします。
今回は、観音様の足に触ることのできる滅多にない無い機会、お手綱があり、
観音様のご利益を授かろうと
たくさんの人で行列が出来ていました。
お寺の境内は、わずかに色の残る紅葉もライトアップ
池が鏡のようになって、紅葉が映っている様は
本当に美しく、見事でした・・・。
とても寒かったですが、空気が澄んでいたので
展望台からの材木座や逗子方面の眺望も良く、
その光景を見ながら
静かで美しい鎌倉の光景がずっと続いていくことを願いました。
まだこれからクリスマスがきて、
一年をゆっくり振り返るのも、この後でしょうか?
それでは、素敵なクリスマスを・・・
10/12から15まで、材木座にある光明寺でお十夜法要が行われました。
お近くの方は、いらっしゃいましたか?
これは、
”十日十夜の間念仏を唱えれば、極楽浄土で千年修行するよりも勝る”
という教えから、もともと陰暦の10/5の夜から15日朝までのお十夜にわたり行われていた
「お十夜法要」だそうで、現在は12日の夜から15日の朝にかけて行われています。
13,14日の夜は露店が並んで、にぎわっています。
以前は、植木市が並ぶことで有名でした。(現在は、1、2件くらいしか立っていません。)
今年は、14日が夜、雨の予報だったので、13日の夜に行ってまいりました。
いや~。
毎年思うのですが、どこからこんなに人がやってくるのだろう???
というくらい、賑わっています。
材木座の奥で、交通は不便なところ。
普段は夜にもなれば、人通りの少なく、静かなところなのですが、
この夜だけは、人人人・・・!
圧巻です。
そして、このお十夜の時だけ、普段は入ることの出来ない山門が公開されます。
楼上に祀られている釈迦三尊、四天王、十六羅漢のほか、
畳一畳分もあるという天照山の額も見ることが出来る、貴重な日でもあります。
また、見どころは、日中は午後の「練り行列」
沢山の僧侶が100Mほど連なって、九品寺から光明寺への通りを練り歩く様。
これも圧巻!なのですね。
来年は、是非いらっしゃってみませんか?
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、皆さんはどのような年末年始の過ごし方をされましたか?
私達は、一年ぶりの連休でイベント盛り沢山でした。
そのうちの一つ。初体験のお話を・・・。
2010年大晦日。
生まれて初めて、長谷寺に除夜の鐘を打ちに行きました。
鎌倉の長谷寺といえば、鎌倉では由緒ある非常に有名な素晴らしいお寺です。
そこで、除夜の鐘がたたけるなんて、2011年は絶対いい年になること間違いありません!
並んで待っている時からドキドキワクワク!
いざ!順番が回ってきたときは、思いっきり・・・ゴ~~~ン!!
ちょっと力を入れすぎたかな?と思いましたが、
これで厄も飛んでいった事でしょう。
さて、今回、長谷寺では見たいものがありました。
それは「除夜会 万灯祈願」
何人の方から聞いていたのですが、灯明に願い事を書いて火を灯し、
それを並べ置いて、住職の方々が祈祷してくれるのです。
幻想的な風景で、とても素晴らしかったです。
今年は日本各地で年末年始、発達した寒冷前線のため寒さが厳しかったようですが、
この灯明の灯された長谷寺境内は、とても暖かい雰囲気になりました。
今年一年が、良い年でありますように・・・
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続くようですね。
海も、まだ、土用波が来なくて、夏真っ盛り。
クラゲも出ていなくて、海水浴も楽しめる状態。
にもかかわらず、8月末で海の家は解体され始め、『鎌倉リゾート』は終了しました。
そして、鎌倉の海は、地元の人達の遊び場に戻りました。
さて、8月最後の週末、29日の夕焼け、とっても綺麗でしたね。。。
あまりに綺麗だったので、海の近くの住民の方々は、
海岸まで出てきて記念撮影をしたり、思い思いに過ぎ行く夏を楽しんでいました。
私もケータイで写真を撮ったのですが、生で見たほうが断然キレイ。
中央に頭だけ見えるのが富士山。
この時期に、しかも夕方、富士山が見えるなんて、感動です。
暑くても、日の沈む場所や時間は、日に日に変わってきて、
ちょっと寂しい時期です。
そういう時は、ちょっと気持ちの入れ替え。
仲良しの、ふうわりのんびりさん(ブログリンクあり)のところで
秋の虫の声を聞きながらボディアロマケアを受けて
スッキリしました。
ふうわりのんびりさんは、その名のとおり、ほんわかのんびりしているのですが、
実は、好奇心旺盛で勉強家。
そういうところに好感を持っています。
鎌倉には素晴らしい自然と人が集まっていて、本当にイイですよね。
次回は、気になっていた、鎌倉のあの和食屋さんのご紹介です。
東京の桜の開花宣言から数日
ここ鎌倉でも少しずつピンク色に染まった木で山や道が覆われてきました
鎌倉は決まってこの時期、観光客で混み合うので、
あえて段葛に行くことは避けて、
ちょっと遠目に鎌倉女学院前の歩道橋から八幡宮方面を眺めるのが好きです
また、その歩道橋の側にも立派な桜の木がありますので、それで十分
鎌倉では唯一、源氏山公園では座って花見が出来るところですが、
桜の時期に源氏山公園に行ったのは、東京に住んでいた頃かな?
当時は、私にとって、花見=お酒みたいな感じでしたが、
今は、花を愛でながら抹茶に上品な和菓子が良いかしら?
鎌倉には美味しい和菓子屋さんが色々とありますが、
お茶菓子であったらいいな・・・は、やはり『美鈴』の上生ですかね
予約しないとなかなか手に入らないという、この上生。
大切なお客様をお迎えする時にだけ、購入しますが、たまには自分のために欲しいですね
海側で人気なのは、『大くに』さんですかね
波乗り饅頭が有名ですが、麩饅頭も人気商品のひとつですね
私は、『桃太郎』さんのお菓子も好きです
そういえば、先日、東京は墨田区からお越し頂いている素敵なご夫婦から、
いちご大福をいただいたのですが、それがとても大きくて、
餅の柔らかさといい、あんこの上品な甘さといい、とっても美味しかったのです
ご自宅の近くで買ってお持ち頂いたそうですが、何と言うお店なのか、とても気になりました
あぁ。。。結局、食い気なのね?
そうそう、先日頂いた、新宿高野の桜チョコレート、これもなかなか・・・
お菓子の話に終わり無し。。。桜はどこへ?
皆さんもご存知だと思いますが、3/10(水)未明に、
鎌倉鶴岡八幡宮にあった樹齢千年以上の大銀杏が、強風のため倒れました
この大銀杏、鎌倉時代、三代将軍実朝暗殺の際、公暁がこの大銀杏の影に隠れたと言われ、
その後も変わりゆく鎌倉をずっと見守ってきた御神木でした
歴史好きの人達ばかりでなく、
昨年の節分からの一年間はパワースポットとも言われて、若い人達も遠方からやってきたり、
地元の人たちの憩いの場であったりと、老若男女に親しまれてきただけにとても残念です
日常、当たり前にあったものが、急に失われた時の喪失感といったら形容しがたいものがあります
私たちも、大きなくくりで、鎌倉のひとつの歴史が終わったことを見届けに、八幡宮に行ってきました
御神木が倒れたのを見に行くなんて・・・と、忌み嫌う方もいらっしゃるようで、
思ったよりも人出はありませんでした
来ていたのは、多くが観光客と、報道陣
うちの相方も、某TV局にインタビューされていました(苦笑)
倒れ方を見ていると、折れたというよりも、
根っこからバッタリ寿命で逝きつきて倒れた・・・といった感じでした
思わず、手を合わせて拝んでしまいました