久しぶりの☆鎌倉散歩その××☆ですが、ナントその前の記事は
光明寺 十夜法要 いわゆる「お十夜」に関してでした。☆鎌倉散歩その15☆
2回続けて2年ぶりの「お十夜」とはな~(ネタが無いのかな)
このブログで2年前の記事を書いたのが2011年10月17日
その1本前の記事が2011年3月24日
実に7ヵ月以上間が開いてしまったわけです。
なぜか?
震災の影響ですね。
書く気にもなれなかった、と言うことです。
それがお十夜のブログ以降ポツ、ポツと書く(自分はこう思うということを発信する)ことが出来るようになったのかな。
前置きが長くなりましたが、今年の「お十夜」の光景です。
いつもお十夜に来て思うのは、子供が多いこと。
親から特別にお小遣いを貰って、友達と夜に出歩ける、というのが楽しいのかな。
これは焼き鳥の屋台とその後ろのテーブル席。
大人たちも盛り上がります。
鎌倉の寺院では最大の格式を誇るという山門をくぐっているところ。
大堂という建物内の本尊で阿弥陀三尊を祀っています。
ここは大堂脇の石庭。
夕暮れ時も味わいがあっていいかもしれません。
さて、今手元に十夜法要のパンフレットがあります。
それによると、この十夜法要は1495年に後土御門天皇に勅許されたそうです。
この時代は戦国時代で、打ち続く戦乱の中で庶民は生活に困窮し、世は地獄の様相を示していました。
天皇はこのことをいたく悲しまれ、一日も早い平和と安寧を望まれ、十夜法要を勅許された、とのこと。
なるほどそういう由緒があったんですね。
震災後、なんとなく殺伐とした雰囲気や寂寥感が覆っていたあの頃、お十夜に行ってからブログを再開してみるか! という気になったのは十夜法要の法力のおかげかもしれません。