さわやかな季節となりました。
今回のゴールデンウィークは5連休で5日間とも晴れたので散策には良い天気だったと思います。
鎌倉の散策は町をぶらりと歩いていても、色々楽しめます。
今は花が盛りの時期なので、それぞれのお家の庭先や玄関付近の植木鉢や道端に咲く花などを楽しめます。
鎌倉は町を歩いていても楽しいのですが、山(といってもせいぜい標高100メートルぐらいでしょうが)に続く道の散策も色んな発見があって面白いのです。
鎌倉という土地は鎌倉幕府の時代から慢性的に土地が不足していたようです。そのため、お墓というものが持てず、一部の有力者が崖を掘って作ったお墓が「やぐら」と言われるものです。それほど当時から土地が不足していて、今もさほど変わらないことから、かなり山の上まで家が建てられているのです。
これはそんな感じの家なのでしょう。山の岩肌をくり貫いてそれが門になっている。その先に家が1軒あるようです。
これは山の中腹でトンネルらしきものが・・・
近づいてみると向こうに何やら見えます。
1つポストがあります。この先は崖のようになっていてそこに1軒だけ家がありました。
また、別な所を歩いていると敷地内に笹が群生している。
面白い風景だな、と思って近づいてみると・・・
こんな立て看板が。
-私有地につき立ち入り禁止-
などのような陳腐な標語よりも、はるかに立ち入りするのはやめておこうと思わせられる看板です。