私が鎌倉に引っ越してきたのは、2001年5月のことでした。
それから六地蔵に治療院をオープンしたのは2002年11月です。
この1年半の間、テナントの物件を探しながらよく鎌倉中を歩いたものです。
そんな折、「うわっ、懐かし-」と思うものが多々あったように思います。先日あげたポスト然り、木製の電柱然り。
さて、この画像もそのひとつです。
画像を少し引いてみると・・・
こんな感じ。
電話ボックス自体が減ってきてるのに、こういうタイプの公衆電話はかなり珍しい。その上にある看板もさらに珍しく、懐かしい。
私の感覚では富国生命の名前の入った「たばこ」の看板と同じぐらい郷愁を感じさせられるものです。(懐古趣味があるのかな)
鎌倉在住の方でこれのある場所がどこか分かるでしょうか?
さて、もうひとつは昭和40年代前半の街角にはあったように記憶しているのがこれ。
原油が盛んに輸入され、ポリバケツが普及する前の街角にはこんな備え付けのゴミ箱があったように記憶しています。(まだ私も4、5歳の頃のことですが)
これが今でも現役で頑張っているようです。
さて、先程の「でんわ でんぽう」の看板のある場所もこのゴミ箱がある場所も御成通りです。
携帯電話が普及しだしたのが15年ほど前のこと。
それ以前は移動体通信と言われていて、タウンページを二つ折りしたほどの大きさの電話機でした。
その頃今のような携帯電話の発展普及はとても想像できませんでした。
ということは、今から15年ほど経つとこういう公衆電話は無くなってしまうんではないのかな。