ずいぶん間が空いてしまった・・・・
何かたちの悪い催眠術にかかっていたようです。
さて今回は光明寺の十夜法要。
【十日十夜念仏を唱えれば、諸仏国土で1000年修行するに勝るという念仏会。
多くの参拝客で賑わい、13日14日門前には植木市や市内最大数といわれる露店も出ます。
このイベントのことを地元の方は「お十夜」と呼んでいます。】
ここまでの説明はアロハカイロ&フットパラダイスのHPにある鎌倉地域情報のイベント紹介からの引用です。
さて、先日の13日に久しぶりに「お十夜」に行って来ました。
これがその露天の風景。
地元鎌倉の方で70歳代後半の男性によると、
「昔、お十夜と言うと、昔は寒かったのでね。どてら着ていったものですよ。
植木市も門前から海水浴場入り口までずら~と並んでてね・・・・」
こういう話を以前聞いたことがあるのです。
そこで別の60歳代の女性に聞いてみると、
「確かに昔は寒かったですね。小学校にあがるかあがらないか位の娘たちにちゃんちゃんこ着せてましたもの。」
その娘さんもこちらにお越し頂いていて、今38歳ぐらいだから30年以上前は10月の中旬はもはや寒かったんだ。
先日はTシャツでも大丈夫なぐらいの気温だったしな。
確実に温暖化はしているようです。
ここは本尊の中。
滅多に入れないようです。
天井の下には長い布キレが・・・
本尊の前に柱があって、そこまで繋がっているようです。
そこで参拝客がこの布に触りなにかお祈りをしている模様。
これは本尊脇の石庭。
光明寺は8月の観蓮会が有名で、妻によると蓮の咲くころの夏の早朝にこの石庭の脇に佇んで庭を眺めるのはえも言われないとの事。
まぁ、朝寝坊な私には縁遠い話ですが・・・