以前は遠めにしか見たことの無かったその筋の方々なんですが、この業界に入って数多く身体をみさせて頂く機会が増えました。数えているわけではないので正確には分からないのですが、今まで身体をみた数は50人以上で100人以下といったところでしょうか。

 最初は入れ墨の背中を触れるのはドキドキものでしたが、話してみると意外と気さくな人が多いという事が分かりずいぶんと馴れてきました。しかし、足の甲までびっしりと入れ墨のある気合の入った人なんかは今でも緊張します。

 今回の話は好戦的な彼らの彎曲はどうか?という話ですが、彎曲のカーブが強い割合が非常に高いのです。
特に胸椎の後彎が強いのです。実はそういう人達を数多く触ってみて共通点が多い事からカーブの強い人は好戦的な性格が多いのでは?という考えに至ったのです。

 例外もあります。
腰が後ろに曲がっている(通常は前彎)人もいるのです。
(前回の話ではリスクを避ける管理職等のケースで腰が引けている状態)
そういう人達にもある共通点があります。指を詰めているか、開腹の手術をしているという点です。
責任を取って自分で自分の指を切断する、という行為はすさまじくストレスのかかる事だと思います。
そういうトラウマが以降、メンツを守りつつリスクを避けるという素人には想像のつかないストレスとなり背骨の配列まで短期間に変えてしまったのでは?などと推理しているのです。
想像もつかないほどの大きなストレスが背骨の並びをも変える、というのはSF的に過ぎると感じるでしょうか?

 それはさておき、彎曲のカーブと性格のほうはかなりの確率で合致すると思います。
結婚を間近に控えてる男性は一緒にいる時に、さりげなく彼女の背中を一撫でしてみましょう。
女性が彎曲が強くてあなたの彎曲が平らだと将来尻に敷かれることは請け合いです。
我が家はどうかって?
そんな事怖くて…ノーコメントです。