靴製作中

自分の足のタイプやかかとのすり減り方を知って足の痛くならない靴を選びましょう。




足に負担の少ないパンプス選び

あなたの足型はどの形?
足型を知ることで靴選びが決まります。

エジプト型
エジプト型足型       オーバルトゥ
第1趾(おやゆび)が一番長い足型
日本人に多く、外反母趾、巻爪になりやすいので注意
選ぶパンプスは右にあるオーバルトゥがおすすめ


ギリシャ型
ギリシャ型足型       ポインテッドトゥ
第2趾(ひとさしゆび)が一番長い足型
若い人に増えている
趾の上に魚の目やタコが出来やすい
選ぶパンプスは右にあるポインテッドトゥがおすすめ


スクエア型
趾の長さがほぼ同じ足型       スクエアトゥ
趾の長さがほぼ同じ足型
靴の選び方によっては母趾や小趾にタコが出来やすい
押されて趾間に魚の目も出来やすいので注意
パンプス選びは一番難しい型
選ぶパンプスは右にあるスクエアトゥがおすすめ


自分の足型がわかったら次は履いた時のチェックポイント。
下を参考にして下さい。
靴選びのポイント解説図
最後に靴選びは朝より夕方。足の一番むくんでいる時間に選ぶようにしましょう。
必ず両足履いて固い床の上を歩いてみることを忘れずに!
妥協せずに自分に合った靴を探しましょう。

靴を見れば自分の足の特徴、歩き方の特徴がわかる!?

普段自分が履いている靴のこの部分を見れば、その人の問題や特徴がわかります。
靴の出す信号は見逃さないで!

1.ヒールの減り方

ヒールの外側が減る図
極端に外側が減る
正常な歩き方なら中央からやや外側部分が減ります。図のように極端に外側が減る場合、O脚かガニ股の可能性が・・・。腰痛や膝痛になる恐れがあるので要注意!

内側が減る
通常減らない内側が減る人はX脚もしくは極端な内股の可能性あり。足音がパタパタしたりしませんか?腹筋が弱かったりでっ尻体型の人にも多くみられる特徴。

2.靴を後ろから見る

かかとの中心線が外側に曲がっている
かかとの中心線が外側に曲がっている
正常なら縫い目はまっすぐ。図のように外側に曲がっている人はO脚かガニ股では?骨盤がゆがんでいることもあるので注意。靴が大きすぎる可能性もあり。

かかとの中心線が内側に曲がっている
X脚か極端な内股では?足が疲れやすい偏平足の人にも多く見られる特徴。土踏まずを支えるパットの入った靴を!

3.靴を上から見る。(右の例は全て左靴)

親趾の付け根部分が出ている画像

親趾の付け根部分が出ている

外反母趾の可能性あり。痛みが出る前に先の細い靴やヒールの高い靴、脚の幅に合っていない靴は履くのを止めて!


小趾の部分が出ている画像
小趾の部分が出ている
こゆびが横を向いていたり、こゆびの爪が極端に小さかったり、タコや魚の目が出来たりしていたら内反小趾の可能性あり。体重が外側にかかりやすいガニ股の人にも多く見られる。

履き口の内側が膨らんで広がっている画像

履き口の内側が膨らんで広がっている

偏平足の可能性あり。土踏ますが落ちて歩くと疲れやすい。加齢や体重が急に増えたりしても起こりやすい。脚の筋肉が落ちてきていないか要注意。土踏まずをしっかり支える靴を!

つま先が極端に擦り切れている画像

つま先が極端に擦り切れている
歩幅が狭い、猫背、下を向いて歩く癖がないかチェック!視線をまっすぐ胸を張って歩けば解消!